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ヘルペスは自然治癒することもある!不安な場合は専門医の受診を

2020年04月15日
病原体

ヘルペスは唇や角膜、性器にできるものであってもウイルスの感染によって発症します。発症したとしても何らかの合併症が無い限り、1週間から2週間で自然治癒することがあるということが分かっています。自然治癒するとはいっても、発症している間は患部がヒリヒリしたり、水疱ができたりというように不快な症状が出るわけですので、そのままにしておくことに不安を感じるかもしれません。

1週間から2週間ぐらい経つと、患部にある水疱などが消えてこれで自然治癒したというケースはとても多いですし、できた跡が残らないという点もあります。ただ、自然治癒したとしても体内にヘルペスウイルスが消失したというわけではありません。一度かかった場合であっても、患部の神経にウイルスがいますので、免疫機能が低下したタイミングで再発することがあります。何度もかかっている人はなんとなくヘルペスができそうなタイミングを感じることができるというほどです。

確かに自然治癒することがあるから、皮膚科にかからなくてもいいという意見があるのは確かですが、発症したタイミングで皮膚科にかかって薬をもらってそれを使用するだけでも、治りが早くなります。ヘルペスは他人にうつる可能性がありますので、警戒しないといけないのも確かです。他人にうつさないという意味においても、自然治癒するまで待つのではなく、皮膚科による治療を受けたほうがいいでしょう。

皮膚科による治療を受ける場合には、患部を観察することによりヘルペスであるのかどうかを判断します。ヘルペスと診断されたら、医師からどういう病気なのかという説明が行われるでしょう。軽い症状で済んでいるのならば塗り薬をもらえますので、患部にそれを塗ればいいということです。痛みを感じるのであれば、鎮痛剤も合わせてもらえますので、それを適切なタイミングで服用します。適切に薬を活用することにより、自然治癒よりも早く症状が回復します。

ヘルペスは自然治癒する病気であることは確かですので、そんなにひどい病気になるということはありません。しかし、ひどい病気になることは無いとは言えども、何らかの合併症を併発することにより稀にひどい病気に発展することはあります。自然治癒するからと言って油断をすることが命取りになることもないとは言えません。軽い病気だからと言ってほっとくのではなく、適切なタイミングで専門医の受診をしたほうがいいでしょう。